新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて 

 

 阿智村では例年より早く花桃が咲き始めました。当キャンプ場は標高1000mにあるため、寒い冬がとても長く、本来なら心躍る春の訪れなのですが、今年は残念ながら心穏やかにとは行かないようです。

そんな状況下ではありましたが、今シーズンのオープンに向けて、スタッフ一同お客様を笑顔でお迎えする準備を進めて参りました。しかし、本日政府より発令された「緊急事態宣言」を受け、新型コロナウイルス感染症による感染拡大を防止するため411日(土)~424日(金)臨時休業することを決定致しました。

 

現在ご予約のお客様の大多数が東京・名古屋を中心とした都市部から来場予定です。近隣の飯田市では先月末、都内から帰省中の男性が感染者として確認され現在治療中、感染者との濃厚接触者も複数人いるという事です。

また、当キャンプ場のある阿智村清内路は重症化しやすい高齢者率が非常に高いため、不特定多数の方々のご来場による感染拡大の不安が募ります。キャンプ場がほっと一息つける場所になれば・・・と、前向きに検討もしましたが、お越し頂くこと自体が感染リスクになるのではないか、またその油断が今の危機的状況を作っているのではないか、安易に迎え入れてしまって地域や従業員、お客様を守ることが出来るのか疑問に感じました。

取り越し苦労で終わったね、となれば一番良いのですが、万が一、さらに感染が拡大していった場合、このつらい判断が正しかったとなれば良いなと思います。

目先の現実だけではなく、遠い未来を見据え、これからのより良いキャンプ場・アウトドア文化を作り上げていく上で、私たちが今しっかりとした行動をとること、そして長年先人達が守ってきた自然あふれる里山を守り伝えていくことが大事だと考えます。

 

大変つらく、心苦しい決断ではありますが、来場されるお客様、従業員を含めた地域住民の方々、双方の安全を考慮しこのような判断をさせていただきました。急なご案内となりご来場予定のお客様にはご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解をいただき事態の収束に向けてご協力をお願い申し上げます。また笑顔でお客様をお迎え出来る日をスタッフ一同心待ちにしております。これからも、せいなの森キャンプ場をよろしくお願い致します。

 

ふるさと村自然園せいなの森キャンプ場 (株)里山生活 代表取締役 二川 泰明